意外な人物が犯人だった。
全くノーマークだったな~。
事の結末も意外なものだった。
もっとドロドロとした遺産相続の話になるのかな~っと思いながら読んでいたので以外だった。
主人公がすごく人間的でカッコ悪いところが良かった。
主人公の視点で内容が進んでいるので、いろんな登場人物を疑ってしまうが、結局ほとんどの人が人間の出来たよい人達だった。
この作品もネットで調べるとドラマ化されているようだ。
というか、たぶん見たことある。
その放送されていたドラマを最後まで見なかっただけだ。
キャストを改めてネットで見てみると読んで想像していた人物とすごくドンピシャな感じの人が多い。
矢神勇磨役のデーンフジオカ、矢神明人役の染谷将太。
支倉隆司役の田口浩正など、キャストが決まってから小説書いたのか?って思えるぐらい小説の中で想像していた人物と酷似している。
一部、たぶん小説に登場していないキャストもいる。
矢神家使用人兼執事や泰治の専属看護婦なんてのは登場してなかったと思う。
忘れてしまっただけか?
まあ、この本はいろいろな登場自分物を疑いながら読むように書かれているのだと思う。
面白かった。
おわり
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