おもしろかった。
「魔力の胎動」を先に読んでしまったのだが、先にこっちを読んでおけばよかった。
「魔力の胎動」に登場する羽原円華らが登場する。
この「ラプラスの魔女」を読んでから「魔力の胎動」を読んだほうが、「魔力の胎動」を楽しめます。
この本を読んで円華の不思議な力の理由がわかった。
まあ、フィクションではあるのだけど、すごく説得力のある能力なように感じた。
この本をネットで検索すると映画化されているみたいだ。
円華は広瀬すず、なるほどなと思った。
読んでイメージしていた人とは違うが、広瀬すずの方が面白いと思う。
私が読んだイメージでは、もっと冷めた人、表情があまり無い人が合うのかな~とは思ったが。
地球科学が専門の大学教授、青江修介は櫻井翔。
読んでいてもっと年配の人をイメージしていた。
というか櫻井翔って何歳?
それなりの年なのかな?
私の中では櫻井翔は、すごく若者に見えるのだが・・・
奥西哲子の志田未来が一番以外だったな。
もっと堅物なキャストをイメージしていた。
甘粕才生が豊川悦司。
これは、めちゃめちゃおもしろそうじゃないか。
この辺の登場人物をあまり詳しく書くとネタバレになっちゃうので書かないが、いいチョイスだと思う。
この甘粕才生役はすごく演技力がいると思う。
刑事役の中岡が玉木宏なのも私がイメージしていた人物とはかけ離れているがいいと思う。
結構、先が気になって、次へ次へと読んでしまうような本でした。
また、東野圭吾さんの作品なのでスラスラ読みやすい。
おすすめです。
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