primereadingにて読了。
ドラゴン桜を思い出しそうな内容だった。
勉強や学問はすべて、「日常の解像度を上げる」営みであるといっても過言ではない。
丸暗暗記は、食事で言えば噛まずに丸々飲み込んでいるようなもの。咀嚼して、のみ込みやすくしてから食べないと消化不良をおこす。
意味を理解しさえすれば、暗記は楽になる。
理解は出来るが実際、日常生活で実践していくのは難しいかなと思った。
これが簡単であれば皆、東大思考の人間になれてしまう。
一を聞いて十を知るなんて天才にしかできないと感じた。
原因思考、上流思考、目的思考、裏側思考、本質思考といろいろな角度から物事を見て行けばよいようだ。
たぶん、普通の人でも意識せず似たような考え方は誰でもしているのだとは思うが、この本に書かれていることを意識しながら実践するとおそらくすごく賢い人になるのだと思う。
問題の解決力がアップして、プレゼンが上手になって、あの人に任せておけば大丈夫という人になれるのだと思う。
でも、私はもう53歳になるし、気楽に生きて行こうかな～と思う。
ぼーっと生きたい。
これから人生100歳に時代になるというし、そういうわけにもいかないのかもしれないが・・・・
本書は若い人たちには、すごくおすすめの本だと思う。
おわり
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