まさよしのブログ

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赤穂はくほう病院

今日は会社に無理を言って有給休暇を頂き母を岡山大学病院から赤穂中央病院(はくほう会)へ転院させた。

岡山大学病院の検査入院の結果、母の病状はALSとのこと。

ALSではないことに一縷の望みをかけていたが、やはり、今まで診断して頂いた数々の病院の見解と同じ結果となってしまった。

この結果により難病認定の資格を得るとこは出来る。

母がこの病気を患い、病院へ入院しだしてからずっと私が心配事していることは、高齢者の入院期間が制限されていること。

赤穂中央病院の医師の話では、一応入院期間は3か月ということになっているが、その後の受け入れ先など、対応策がまだ見つからない状態である場合も想定され、その場合、期間が終了したので即退院してくれとは言わない、一緒に対応策を考え最悪延長もできるので心配しないでとのこと。

数年とかは流石に無理だがとは言われたが、その話を聞いてすごく安心した。

この人は神様、仏様か!と思った。

その後の、看護婦の話はかなり現実的な話ではあったが・・・

岡山大学病院でも、2週間のところ、結局1か月以上、母の受け入れ先が無かったので入院させて頂いた。

有難いことだ。

地元の小さい病院では、私の気のせいかもしれないが、受け入れにすごく極的だった。

これは医師の人間性の話ではなくただ単に、病院の規模の違いだとは思うがあの小さい病院の医師を嫌いになった。

私は、今後、病気になってもたぶんあの病院は利用しないだろう。

国の政策で、高齢者の医療費削減対策の為、このような制限を設けていること理解できるが、こんな一部の社会的弱者にそのしわ寄せがいくような政策はいかがなものかと思う。

これは当事者にならなければ感じないのだろうと思う。

他にもそう感じている人々は多いのだろうな~と思う。

だから、社民党とか共産党とか議席を確保できているのかな~っと思う。

岡山大学病院では、コロナ禍の為、母とは面会を全くしておらず、電話でしか話していなかったのだが、胃ろう手術を受けたということで、食事もとれないほど、筋肉が萎縮してしまったのかと心配だったが、実際、今日合うとそれほど衰弱しているというわけもなく安心した。

正直、今日母と会うのは胃ろう手術の件もあり、入院前は在宅介護も検討しては?と言われていたのが、入院中、難病と診断されたこともあり、現在どのような状態になっているのか、かなり恐怖だった。

会ってみると、そんなに入院前と雰囲気的には変わっておらず安心した。

一応、今後のことを考慮し胃ろう手術を施しただけらしい。

因みに病院食はかなりまずい(薄味すぎる)らしく、朝食は取らなかったそうだ。

コンビニでサンドイッチを買ってやった。

濃い味が旨いらしくサンドイッチ2個をペロリと食べていた。

今のところ、かなり元気だ。

入院費は18万円ほどかかった。

まあ、想定内かな?

これが今後も続くようであれば、かなりキツイというか、破産も時間の問題ではあるのだが、私は独身であるし、まだ、多少の蓄えもあるので、今のところ、あまり深く考えないようにしている。

なので、そんな節約生活もしていない。

散財もしていないが。

スナックや、昨日は会社の同僚からビヤガーデンを誘われたが、そういうのは、今後、やめよう(ひかえよう)と思う。

お酒は飲むとおおらかになり散財してしまうからだ。

今までの経験上、よく理解している。

ALSだが、医師の話では個人差があるようだ。

進行の早い人もいれば最長でALSの診断を受けて20年生きた人もいるようだ。

そう聞くと、そんな深刻になるような病気ではないのかもしれない。

母は77歳で10~20年生きれば平均寿命以上だ。

この病気の進行を遅らす薬がすごく高額なのだが、難病申請が通れば費用はかなりおさえられるらしい。

その申請手続きがまた遅い。

国や行政には嫌悪感しかない。

だいたい、介護認定の再認定を却下された時点でかなり頭にきている。

お金がないのは解るが、抑える所を間違っているだろうと感じる。

これは、あらゆる住民がおのおのそう思っていることだろうし、私の身勝手なのは重々承知しているが、母がこの病を患ってからその感情がすごく募っている。

もうすぐ選挙があるが、とりあえずまずは行って投票しようと思う。

 

おわり