まさよしのブログ

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放課後 東野圭吾を読んで (ネタバレ注意)

高校教師2人が殺される殺人事件の話。

どちらも毒殺で、初めに殺される教師は密室殺人だ。

トリックがあまりにも込んでいて個人的にはリアリティに欠けるかなと感じた。

本当にこんなことが可能なのかと思う。

まして、この小説の犯人に。

主人公も同じ高校の教師なのだが、警察の捜査を錯乱させるため犯人に利用される。

これも最後まで読まないと解らない。

因みに主人公はアーチェリー部の顧問。

読んでいてなぜ主人公が狙われるのか理由が知りたくて気になってしかたなかった。

また、主人公の妻の存在も気になっていたが最終的にはそういうことだったのかという結末になる。

犯人の動機だがわからなくもないと思った。

サスペンスなので当たり前だが怪しい人物がいっぱい登場するのだがやはり意外な人物だった。

私はサスペンスは好きなのだが読んで犯人を早々に特定できるということはほとんど皆無で、今回も例外ではなく全然解らなかった。

私は主人公の妻の行動があまりにも不自然だったので怪しんでいたのだ、ネタバレになるが犯人は妻ではない。

本格的なサスペンスが好きな人にはお勧めの本だと思う。

おわり

 

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