まさよしのブログ

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美しき凶器 東野圭吾 を読んで (ネタバレ注意)

ハードボイルドな内容だった。

5人のスポーツ選手がドーピングによりそれなりの成果を得て、そのおかげで引退後も安泰な生活を送っていたのだが、その中の一人の自殺により、その生活が脅かされることになる。

残りの4人は今の生活を守るため証拠となるデータ隠滅を図る。

彼ら(一人は女性)にドーピングを提案した医師の屋敷に忍び込みデータを盗むことを計画する。

成り行き上(ある意味、主犯の思惑通りなのだが)、その医師は殺害されてしまう。

しかし、その屋敷には、その医師のもとで、ある大柄な外人女性がドーピングを受けていた選手たちと同様に肉体改造を施されていた。

屋敷には監視カメラが何台も仕込まれており、その医師に肉体改造され超人的な筋肉を得ている外人女性にはその一部始終を知ることができた。

その女性はその4人に復讐心を燃やす。

そのやり方は計画的でもなんでもなくかなり強引な復讐の仕方だ。

その4人以外にも邪魔な者は容赦なく殺害、暴行していく。

外人なので日本語はあまり上手ではなく漢字などは理解できない状態で4人の所在を突き止め殺害していく。

普通なら背が高い女性だし、外人だし、すごく周りからは目立つ存在なので直ぐに警察に捕まりそうなものだが、なかなか、その辺はこの大柄な女性は頭が切れ用意周到なので捕まらない。

交通手段も主にサイクリング車だというのにだ。(逆に車や電車などではないので見つかりにくかったのかもしれない。)

最終的には、まあ、そうなるわなって結末になる。

まあまあ、おもしろかった。

おわり

 

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