まさよしのブログ

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床上操作式クレーン運転技能講習1日目

今日は首題の講習1日目を受講してきた。

市民なのだが労働基準協会の場所がわからず、その辺の女の人に場所を聞いてみた。

すごく怯えながら場所を教えてくれた。

そんなに俺の風貌って怖いのかな~?

だいたいの場所は勿論行く前にネット地図で調べていたのだが、まさかこんな小さな建物だとは思わず建物の前をスルーしていたようだ。

駐車場も2台ほどしか止めるスペースが無かった。

駐車場は早い者勝ちということで、受講受付が8:30~8:50だったのだが私は8:30から講習が始まるものと勘違いしていたため早く到着したので止めることが出来た。

明日は8:50までに行けば良いので、もう少しゆっくりしてから行こうと思う。

駐車スペースは2台分ぐらいしかないが、近くにあるハローワークの駐車場にも止めてもよいとのことなのでそれなら無理して早く行かなくても良いと思っている。

この技能講習、学科が2日間、実技が1日間なのだが、実技は2班に分かれて行われる。その班により日程も場所も異なる。

受講番号で振り分けられるようで、その表を見ると、どうやら私は18日で自宅から遠い場所に行かなければならないようだ。

こんな講習は早く終わらしたいので11日の自宅から近い場所に変更してもらいたいのだがこのような我儘な要望を通してくれるだろうか?

それ以前にまずは学科講習後のテストをパスしないと実技は受けさせてくれない。

なんでも40%は正解しないといけないらしい。

ということで、今から今日の講習の復習を少ししようと思う。

・床上操作式クレーンの技能講習を修了した者は「つり上げ荷重が5t以上のクレーンで、床上で操作し、かつ、当該運転をする者が荷の移動と共に移動する方式のクレーンの運転が出来る。

・クレーンとは、荷を動力を用いてつり上げ(人力によるものを含まない)及びこれを水平に運搬する(人力によるものを含む)ことを目的とする機械装置のうち、移動式クレーン及びデリックを除いたものと定められている。

・つり上げ荷重 クレーンの構造及び材料に応じて負荷させることができる最大の荷重(質量)をいい、つり具の質量を含めた荷重をいう

・定格荷重 つり上げ荷重から、フック、グラフバケットなどのつり具の質量を除いた荷重をいう。定格荷重はフックにつることができる最大の荷重で、クレーンの本体又はフックブロックに表示されている荷重である。

・定格速度 クレーンが定格荷重に相当する荷をつって巻き上げ、横行、走行、旋回等の作動を行う場合のそれぞれの最高の速度をいう

・横行 ガーター(けた)に沿ってトロリを移動させること

・走行 走行レールに沿ってクレーン全体を移動させること。その運動方向は横行方向に直角

・クレーンガーター 両端を支えられた「はり」。荷重を支えるための十分な強度と「たわみ」を少なくさせるための各種断面形状がある

・サドル クレーンガーターを支え、クレーン全体を走行させる車輪を備え、クレーンガーターとはリーマボルト又は摩擦接合用高力ボルトなどで取り付けられ、その構造は、鋼板や溝形鋼などを接合した箱型構造で、その両端にはクレーン走行時の衝突に備え緩衝材が取付られるものもある

・すて巻き 2巻き以上と定められている

・巻過防止装置 直動式50mm以上 関節式250mm以上 確保

・横行レール間の緩衝装置 車輪止めを使用する場合 横行車輪直径の1/4以上の高さ

・走行レール間の緩衝装置 走行車輪直径の1/2以上の高さ

・クレーンのブレーキ 動いていないときは常にバネの力でブレーキが効いた状態とし、電動機が「正」又は「逆」方向に回転しているときだけブレーキを緩める仕組みになっている。

・巻過防止装置による停止は極力避け、スイッチの操作で荷の巻き上げを止める。

・点検結果は3年間保管

・月例自主点検 年次自主点検 

・性能検査 検査証の有効期限(2年)内に受検する検査

関係法令はまあいいか!

まあ、明日の朝も少し復習しておこう。

おわり

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