お盆に母の墓参りに納骨堂へ行った。
8月13日(日)だ。
初めてのお参りだったので、勝手が全然わからなかった。
そもそも母の納骨がどこにあるのかさせもわからない。
なんとなくは覚えているのだが、具体的な場所がわからない。
一応、場所を示す記号をもらってはいるのだが、実際の納骨堂には、その記号は示されておらず、どうしようか?とかなり迷ったのだが、結局、お寺の奥さんに教えてもらった。
納骨を納めた時に、好きな時に好きな時間に勝手にお参りしてくださいとは言われていたのだら。
お参りに強制ではなく、来れなければお参りしないという選択肢もあるし、実際にそういう方もおられるとのこと。
なんとなくの場所は覚えていたのだが、そもそも私の母のお骨はその場所の一番奥なので、まあ、今後は、その部分全体にたいしてお参りすればよいのかな?
実際に奥にある母の納骨を取り出せるわけではないので、あくまでもその辺って感じになってしまう。
墓参りではないので、お花をお供えするわけでも、お線香をあげるわけでも、ろうそくに火をつけるわけでもないので、お参りは数分で終了した。
エアコンもガンガンに効いているので温度も快適だ。
母の墓を建てることも少しは選択肢としてあったのだが、建ててもその墓に入るのはおそらく私だけなのだ。
私は妻も子もおらず、今後も作る気もない。
それで、納骨堂を選択した。
母のお参りはしたが、おじいちゃんとおばあちゃん(どちらも母方)のお墓はあるのだが、お参りしたほうがよいのだろうか?
よくわらない。
まあ、近くに寄れば手を合わせればよいかなと思っている。
最近、家族葬に墓仕舞いが多いようだ。
私も場合も漏れなくそうなっている。
まあ、時代の流れかな。
際限なく墓を作っていたら日本中墓だらけになってしまう。
母の納骨堂が少し自宅から遠くにあるので、ちょうど、帰りにいつもと違うスーパーに寄れるので帰宅後、いつもと違った総菜でお酒が呑める。
旅行ってほどの距離ではないのだが一応お参りに来たという気分にもなれるので良かったと思う。
おわり