Amazonプライム本で読みました。
私は遅読なので数日かかりましたが。サクッと読める内容です。
得する話し方の神髄は、聞き手である自分が「会話の舞台から降りて」、相手に9割話をさせることです。
自分に話を振らせなければ、相手が喋るしかない。
徹底的な傾聴です。
相手が9割しゃべってくれれば相手の話を、心の底から聞くことができます。
誰かと会話するときには、必ず、その人が死んでいるところをイメージすると真剣にその人の話を聞くことができます。
この人もう死ぬんだ~って思っている人の話なら全力で聴けますよね?
なんとなく納得できました。
実践してみようかなと思います。
人は他人の話に全く興味はなく、自分の話を相手が聞いているかどうかだけをひたすら見ています。
だから、会話で意見を述べることにあまり意味がありません。
それより他人の話を徹底的に傾聴し肯定する仕草をしたほうが、相手に好感を持たれ、結果的に得をします。
それも仕草というより大げさなリアクションにしたほうが、より効果的です。
相手は小さくリアクションしてもなかなか気づいてくれません。
この大きなリアクションっていうのが、出来ればよいのはわかるのですが、なかなか恥ずかしくて出来ないと思います。
実践出来る気がしません。
かなりしんどいと思います。
相手の言った言葉を反復するオウムリターンならできそうな気がするので、実践してみようかとは思いますが、これも敷居が高いかな~。
なんか「馬鹿に知るのか~」って言われそうな気がするのですが・・・・
とりあえず、他人の話は真剣に、この人もうすぐ死ぬんだ~って思いながら聞くことですね。
後、気になったのが、「縦軸思考」を「横軸思考」に変えるとコミュニケーションがうまくなるというところです。
縦軸思考とは、人を上下で見る思考で、偉い人の前では緊張します。
横軸思考は、人を上下で判断しないから、偉い人の前でも緊張しません。
相手が自分より下だからぞんだいに扱うということはありませんが、偉い人の前では緊張してしまいますよね。
私は緊張します。
本書では、それぞれが、自分の居場所をチョイスして、なりたいものになっていると考えればよい。もし、今いる場所が嫌だったら、横軸の別の場所に移動すればよいと書かれているのですが、そんな簡単な話かな~って少し思いました。
ただ、横軸思考になれれば、いい人生になるのだろうな~とは思いますし、これからは、そういう思考を意識しながら生きて行こうと思いました。
終わり
価格:1,540円 |