Amazonプライム本なのですが、 「一人で生きる」が当たり前になる社会、2040年には、人口の半分が独身者に・・・ 「ソロ大国・ニホンをどう生きるか」 徹底検証
ということで、独身研究家の荒川和久と脳科学者 中野信子 (さんまのホンマでっか!TVによく出演している人)の対談形式の本を読んでみました。
今、独身者が多いらしいです。(私も独身です。)
2040年には、独身者が47%になり64歳までの有配偶は31%になるそうです。
結婚しているほうがマイノリティーになります。
なぜ、結婚できない人が多いのかは、結構残酷な事実があります。
一部の人だけがモテてるみたいです。
男性は外見・容姿を重視し、女性は経済力を重視する傾向にあるようです。
孤独は悪いことか?
そうでもないように思います。
日本人と他国の人とも孤独について比較しています。
案外、集団行動しそうなイメージの無いアメリカ人が、実はそうでもないようです。
一人飯とかは、私は落ち着きますし好きですけどアメリカではあまりないようです。
今はコロナ禍で外食はしていないし、禁酒していますが、以前は、立ち飲み屋とかよく行っていました。
まあ、たしかに一人はあまりないかな~ですけど。
何かの用事で町に出た時に一人でちょこっと引っ掛けて帰ることは何度かしたことあります。
アメリカでは、そのような店はないようです。
高価なレストランでは一人で入るなんてあり得ないそうです。
まあ、日本でも高級レストランに一人はないと思いますが。
この本で一番興味を惹かれたのが、「ステレオタイプの脅威」ですね。
ステレオタイプとは、「社会に広く浸透している固定的な概念やイメージ」のこと。
ナントカ分析とかナントカ診断とか、例えば、血液型とか、人は「そうだ」と言われた性格に寄せてしまう現象のことです。
血液型よりもっと深刻なのが性別によって生じるステレオタイプ脅威です。
女の人は数学が苦手とか!
その他にもオタクは、性犯罪を犯しやすいってのもあります。
事実は、そうではないようです。
属性VS属性 個人より共同体の意思が優先される危険性っていう内容は怖いものでした。
魔女狩り的なことですね。
対談形式なんで、暇な時にさらっと読むのに良い本でした。
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