ある日、台所の扉の奥からキムチ鍋の素が出てきた。
そのことを忘れていたのだが、29日、スキー場でリフト待ちしているとふとその存在を思い出し鍋をすることにした。
会社の人から大量に白菜貰って未だ食べ切れていないところだし、白菜がいつまでもつのか知らないが消費するのに丁度良い。
スキーはもちろんこの暖かさなので人工雪で滑走範囲が狭く、その割に客はそこそこ多い状態だった。
13:00ぐらいでもういいかなと思い、早めだが切り上げて帰りにスーパーに寄り食材を買うことにした。
キムチ鍋なので、ホルモンだな。
国産と安いのとを2パック購入。
どちらも2割引き。ラッキー!
さらに豚しゃぶ、骨の付いたかしわ、ニラを購入。
本来ならシイタケやエノキ、もやし等も入れたいところだが、如何せん白菜を片付けたい。
野菜は白菜オンリーの鍋にすることにした。
このキムチ鍋の素、鍋にするには素と水を1対2の割合でするとよいらしい。
濃縮タイプなんだね。料理によりいろいろ割合を替えて使える便利な商品だ。
まず水を300ml鍋に入れ、鍋の素300mlを投入。
鍋の素はよく振って投入したつもりだったが、中身が全部出ない。
すごく沈殿物が残っている。
鍋の素の空容器に水を入れてよく振ってさらに300mlを鍋に投入。
これで1対2だ。
それでも未だ空容器には沈殿物が残っていた。
👇なかなか容器に付着した沈殿物が取れない。
まあ細かいことはいいかっと思い、買ってきた食材と白菜の残り全部を入れてスイッチオン。
あっそうそう豆腐も入れてますね。
味は旨かった。が、ちょっと酸味が強すぎる気がする。
キムチ鍋の素の空容器の中の沈殿物がなかなかとれなかったことと、この鍋の素が台所の扉の奥に眠っていたことから、もしやと思い、消費期限を確認してみた。
おう!なんてこった。
軽く6年は過ぎている。
とは言え、未開封だったしな~。大丈夫じゃね~。
それにしても酸味がキツイ。本来の味がどのようなものか知らないが・・・
と気にしても仕方ないので食べ続けた。
味は悪くない。隠し味にトマトでも入っているのか?と思えるぐらい酸味は強かったが、そもそも私はトマト大好物だし。
でも、流石にこの鍋を3日も4日も食べ続ける気にはなれず2日間で食べきることにした。
いつもは、最後に雑炊にするのだが、今回はちょっとヤバそうなので中華そばを入れてしめにした。
中華そばは酸味が効いてうまかった。
今のところ、この鍋の影響でお腹は壊していない。
キムチ鍋の素は未開封であれば、少なくとも6年は持つことが証明された。
おわり