まさよしのブログ

日記・読書・スキー等いろんなことについて書いています

針の上で歌う 南口綾瀬 を読んで

primereadingにて読了

場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)の女の子が主人公。

恋愛小説。

なので、苦手かな。

ミステリーとかは好んで読むのだが、恋愛ものはあまり読まない。

だからか、なんか読みずらかったな~。

読み進めるのにかなり時間がかかった。

さら~っと読んでいるとよくわからない箇所もあった。

現実と夢の中の部分が結構混在している部分があるからかな~?

結構、主人公の心の中の感情なんかも描かれているし、あまりこういう本普段読まないからな~。

この病名は初めて知ったが、そのような人は見たことがある。

その人が本当に場面緘黙症だったのかどうか定かではないが、おそらくそうであろう人を一人だけ一度だけ見たことはある。

ただ、深い友人やクラスメイトの中にはいなかったな~。

この症状、なんとなく理解できるような気もするが、私の理解とはまた別物なのかもしれない。

私も人前で上がるが、それとはやはり全然違うのだろう。

人の眼も気になるが、そんなレベルでもないのだろう。

主人公の小中学生時代は読んでいて痛々しかったが、高校生になってからはそれなりにがんばっている主人公がいて読後感は良かった。

たまには、このいうジャンルも本を読むのもよいな~と思った。

 

おわり