primereadingにて読了。
アプリの利用方法や情報取集の仕方など、私には直接関係ない内容が多かったが読んでよかった部分も多々あった。
興味を惹いた内容
① 「本物の専門家」
テレビに出演している専門家は、その道のプロだとばかり思っていたが、どうもそうでは無いようだ。
「本物の専門家」は忙しかったり、あるいはテレビに出て自分の理論の一部だけを切り取られて奉じられるのを嫌がったりするので、案外とテレビ出演に消極的なことが多いそうだ。
初めはまともな専門家であってもテレビに出演することによってテレビ局が欲しがる発言をしがちになり変な方向に行ってしまう人もいる。
ただし、SNSやブログでは「正真正銘の専門家」が記事を書いてくれている。
ただ、その正真正銘の専門家を見分けるは難しいというか手間がかかる。
② 「ダイニング=クルーガー効果」
中途半端な知識の人ほど、すぐに断言する。
能力の低い人間は、自分自身を素晴らしいと思い込む。
その通りだと思う。
③ 本は決して「暇つぶし」などではない。
「学び」であると同時に「娯楽」でもあり、自分の人生に蓄積していくもの。
自由に読むべき。
勉強の本も娯楽の本も、すべて「自分にとって楽しみな本」にインテグレーション(統合)した方がよい。
人生は短く、読まれるべく待っている本はたくさんある。
人間と違って、本であれば恨まれる心配がないから安心して接することができる。
その他、いろいろ面白いことが書かれていた。
おわり
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