Amazonのprimereadingにて読了。
読んでおけば、何かの折に役に立つこともあるかも?と思い気軽に読んでみた。
私はprime会員なのでこのような対象商品は読み放題だ。
この本を読むに至ったきっかけはprimereading本だったからだ。
内容としては、作者が女性なので、お局様的な人や、女性特有の嫌味的なものもあり、若干私の環境とはそぐわない部分もあったが、なるほど使えるなと思う部分もあった。
業者からもらったお菓子を自分だけ配ってもらえないなんて職場はおそらく女性だけの職場だろうと思う。
ただ、これだけ嫌な人が登場すると自分の職場はかなり恵まれた環境なのかな?と読んでいて思った。
当てはまる人はたくさんいるが、これほど強烈でもない。
私だけかも知れないが最後まで読むと若干人間不信になる。
というか、私が鈍感で嫌味な言葉に気づいていないだけかもしれない。
おそらくこの本では、自分が気づかすダメージを受けていなければ、それはそれで正解だということを言っているのだと思う。
ただ、相手になめられてはいけないが・・・
職場ではめんどくさい人になったほうがよいのは理解できるのだが、そういうのって結構パワーいるもんな~とは思った。
実践するには結構パワーがいる内容もかなりあった。
かなりキツイ言い返し方も書かれている。
ただ、人の悪口や噂話の同意を上手くかわす方法とか、会話の内容をそれとなく変える方法などは実践できそうな気がする。
本書では嫌な人を大まかに7タイプに分類しており、その複合型とかも含めて対処法が細かく書かれている。
正直、覚えるのが大変だ。
作者のように弁護士などいろんな人と接する職業であれば、このようにタイプ別にさまざまな対処法をしなければならないのだろうが、一般人であれば、自分が悩んでいる嫌な人のパターンの部分だけを読めば良いと思う。
私の場合、特に今現在深刻に人間関係に悩んでいるわけでもないので、暇つぶしに、ざ~っと全て流し読みした。
だからあまり内容は身についていないと思う。
それでもこれからは厄介な人とは真っ向から反抗するのはやめようと思えるぐらいには成長できた本だ。
かなり実践的な内容が書かれているので、もし人間関係に悩んでいる人がいればおすすめの本です。
以上、おわり
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