primereadingにて読了。
起業を考えている人にはお勧めできる本なのだと思う。
私はそんな気は全くないので、特に為にはならなかった。
しかし、読んでいて退屈はしない本だ。
まあ、内容は物語になっているので当たり前なのだが。
主人公はサラリーマンである父親が会社から肩を叩かれ苦労したのを目の当たりにしたので、自分は独立して自分でビジネスをしようと決意する。
中古車の販売業をするのだが、なかなかパッとしない。
そんなところで、弓池という成功者と出会う。
その弓池にいろいろと成功の秘訣を教えてもらいながら実践していくという内容。
弓池もなんでもかんでもアドバイスするのではなく、主人公を成長させるために、時には失敗などを経験させながら親身になって相談にのり応援してくれる。
最終的に意外な展開が待っている。
これは、実践するのはかなりしんどいと思った。
世の中には、成功者を崇めて話だけ聞く人が多い。
それでは成功できない。
本人が何が何でも起業するんだって気がなければ無理だと思う。
間違ってもこの本を読んだだけで成功者になれるわけでない。
ただ、この本に書かれていることを理解して実践すれば、もしかしたらそれなりに成功するのかもしれない。
失敗したところで、またチャレンジすればいいだけだしね。
その失敗は自分の成長にとって必要な失敗だったかもしれないし。
おわり
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