まさよしのブログ

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 月の海に揺らぐ ことわ荒太 を読んで (ネタバレ注意)

primereadingにて読了。

今、読んでいる内容は誰の事なのか、よくわからなく部分が多々あった。

だらだら少しづつ読んでいたからだろう。

登場人物の関係性をちゃんと把握できていない。

一気読みしたほうがよい作品かもしれない。

内容は、瞳っていう女性が既婚者と不倫に近い関係になるという話。

この瞳には婚約者がいるのだが、付き合っているうちに、この人とは、うまくやっていけないことがわかってきて最終的には婚約破棄してしまう。

そもそも婚約自体が曖昧なもので婚約者の一方的な感じだ。

ただし、瞳の曖昧な態度にも落ち度はある。

婚約者は納得できず婚約不履行による、慰謝料請求の通知書を瞳に出し調停へと発展してしまう。

この婚約者の狂気ぶりは読んでいて面白かった。

婚約者は弁護士を代理人に、瞳は不倫相手の知り合いの知り合い(たぶん)のキクチってかなりかわったやつを代理人にたてる。

結果は慰謝料の請求は無くなるという瞳にとっては大勝利になるのだが、そこで終わりではなく、その後もこの物語は進んでいく。

婚約者が諦めず裁判でも起こすのかな?と個人的には期待したのだが、その後はそんなことをしても無駄ということで諦めたようだ。

超ネタバレになってしまうが、瞳の不倫相手の男性は離婚してしまう。

他の人の恋愛関係もあり、ちょっと私には内容が難しくよく理解できていない部分があった。

 

おわり