primereadingにて読了。
過去にも似たような引き寄せの法則の本を読んだことがある。
本当にそんなものがあるのかどうかわからないが結構、興味深かった。
本書の内容も概ね似たようなものだった。
再読に近い状態になったので、前よりは少し理解が深まったと思う。
あらためて読んで、本当にこういう法則がやはりあるのかな?と再認識した。
仮に、この話が全くのデマであったとしても、特に私にとって不都合はないと思う。
ヘンなセミナーとかに参加するわけではなく、ただ本書を読んで無理しない範囲で実践してみるだけなので。
本書を簡単にまとめると、
「あなたの内側、つまり、潜在意識(無意識)を本来のあなたが望んでいる方向に変えると、外側である環境が変わる」
ということです。
それはなぜかというと、すべてのものは、量子からできているから。
量子は物質になっている時と、非物質になっているときがあり、人間の意識が介在すると物質化し、人間が意識していないと非物質の状態になることがわかっている。
量子は波(非物質)でもあり粒(物質)でもあるのだ。
量子を観測していると「粒」になっているが、観測していない時は「波」になっていることがわかっている。しかしなぜそうなるかは全くわからない。
この現象を考えると、そもそも量子は、人間による観測という行為、つまり意識が介入しない状態では実在しないことになる。
私たちの肉体や、あらゆる物質の元となっている量子はそもそもエネルギー状態で、人間の意識が介入すると物質化するということだ。
また、量子はヒモの振動だと言われている。
その量子となるヒモがどこから来ているかというと、ゼロ・ポイント・フィールドという、この空間に遍在しているエネルギーの「場」から生まれている。
このゼロ・ポイント・フィールドは目に見えないけど存在するらしい。
量子はそもそもエネルギーであり、そのエネルギーはゼロ・ポイント・フィールドと呼ばれるエネルギーの場から生まれてくる。
意識は量子の状態を確定させるエネルギーと言える。
この宇宙に存在するものは物質かエネルギーのどちらかであり、意識が物質でないことは確かなので、必然的にエネルギーとなるわけである。
エネルギー状態である量子を物質化するのが我々人間の意識なのだ。
素粒子は人間の意識というフォトンを照射する前は、その位置を確率でしか表せない。
でも、意識をしたときに、この空間のどこかに現れることは決まっている。
現れた時に「位置」と「時間」が決まる。
あなたが常に意識していることに、量子の位置と時間が遍在する。
このように「意識が現象化する」とか「意識が現象を引き寄せる」というのは量子力学の世界では物理法則として説明可能である。
人間の意識の9割以上は無意識なので、意識が現実化しているという物理法則を自覚できないだけ。
よって、本当に望ましい状態を引き寄せるためには、この無意識(潜在意識)のコントロールがカギを握ると書かれている。
なかなか潜在意識をコントロールする、本当の自分を理解することは難しいと思うが、ざっと読んだ感じ、まあ、ポジティブ思考になればよいのかなと感じた。
そんな感じで、ネット麻雀で検証してみたら、今のところ成績がよい。
やはり、本書の引き寄せの法則というのは本当にあるのだろうか?
もう少し、ネット麻雀で検証してみようと思う。
この話が本当かデマかはどうでもよく、ネガティブ思考よりポジティブ思考の方が人生楽しいと思うので、読んでよかったと思った。
おわり
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