まさよしのブログ

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頭が良くなる思考術 白取春彦 を読んで

primereadingにて読了。

サラッと読んだだけではちょっと理解できない部分が多々あった。

日本語って難しい。

言葉を正しく知らないのなら、聞いたこと、読んだことを正確に理解できていないのは当たり前だし、正しく表現できてもいない。それは同時に、世界をちゃんと理解していないことであり、また自分の意見が正しく伝わっていないことを意味する。っと結構、序盤から辛辣なことが書かれている。

日本語には(外国語もそうかもしれないが)似たような言葉多いが、たしかに私は、それらの言葉を使い分けてもいないし、聞き分けてもいない。

なので、ざっくりとしてしか伝えられないし、深く理解もできない。

人の眼には、その時に関心のあるものしか見えていない。

これは変えようのない生理。

しかし、、いつも自分の関心からのみ物事を見て、それを全体だとして判断するのならば、簡単に誤りにおちいる。

なので、自分は今現在の範囲でしか物事を見てはいないということを忘れてはならない。

傲慢にならず謙虚になること。

これは、とてもそう思う。

当てはなる人が自分も含めて沢山いるな~っと思う。

心配は悪と心得よ。

心配は妄想、しかも内容は悪い事柄。

しかし、ポジティブになるって難しいよな~って思う。

やりがいのある仕事がそこにあるのではなく、自分の姿勢と取り組み方だけが仕事に生気を吹き込むことができる。

たしかに熱意がなければやりがいのある仕事であってもやりがいを感じないだろうと思う。

わからないことにぶつかってうんうん苦しむ。それこそが芸術の輝きであり、同時に人間の輝きでもある。本人はしんどいのだけれども、人間としてはそのつど生まれ変わっているから新鮮で美しいのだ。

その反対にいちばんカッコ悪いのは、わからなくていろいろ失敗することではなく、わからないことから目をそむけて逃げることなのだ。

肝に銘じようと思う。

 

おわり

 

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