4月4日から定期点検修繕作業に入っているのだが、やらなければならない作業がいっぱいあるのに、こんな時期に限りいろいろトラブルが発生する。
おかげで、全くスケジュール通り作業が進んでいない。
まあ、一応、余裕を持たせたスケジュールを組んでいるので、少し残業等をすれば、消化できるにはできるのだが、遅れている状態は、あまり気分的に良くない。
ただ、忙しいおかげで、一日がとても早く感じる点は良いと思う。
今日は、整備班から、散水弁を交換したが、動かないということで、調査を依頼された。
散水弁の閉と開指令の電磁リレーがともにONしてなかったので、強制ONしようとしたのだが、老眼のせいか、また、せかされてもいたので、あまりよく図面を見ておらず、排水弁を強制ONしてしまった。
ONしてないと判断していたリレーも散水弁ではなく排水弁。
散水弁は、閉にONしていたはずである。
間違って排水弁の閉指令を強制ONしたので、排水弁のサーキットブレーカーがトリップしたのだが、それに気づかず、故障が復帰できないと大慌てになった。
弁が動かない原因は、筐体を閉めてなかったので、インターロックが働いていただけなのだが、私も、リレーを間違えてなければ、閉信号に問題がないことがわかり、すぐ解決できた事案であったと反省している。
それにしても、ここ最近、整備班や運転班の思い込みによる作業や調査の要求が多すぎる。
なんでもかんでも、正常に動作しない原因をシーケンサーのせいにする傾向が昔からある。
そんなシーケンサの不具合など、そうそうないのだが、どうしてもわかってもらえない。
普段なら、たとえせかされても、ある程度、落ち着いて対応できるのだが、今は、修繕中で、している仕事を遮って作業を要求されるので、こころここにあらずの状態で、作業しているから、このようなことになるのだろう。
自分の仕事中に違う仕事を要求され、その対応中にも、また違う依頼の電話がかかってくる。
昨日は電磁流流量計が不調で、運転班の話を鵜呑みにして、よく現状を把握していないまま本社に連絡してしまった。
後で、よくヒヤリングすると全然見当違いの報告をしていたことが判明。
ちょっと、明日からは、冷静に判断し、気を引き締めて、シャキッとせなあかんな~っと思った。
おわり