primereadingにて読了。
元ヤクザの懲役太郎と草下シンヤの対談形式の本。
草下シンヤが懲役太郎に裏社会についていろいろと質問するような形だ。
対談形式なので気楽に読め堅苦しく無く内容が裏社会なだけあって面白かった。
誰だって裏社会には多少の興味はあると思う。
戦後のヤクザは自警団みたいなものだったようだ。
戦勝国である中国系や韓国系の人達から身を守るための自警団がヤクザの前身だったらしい。ヤクザと警察は国を維持するための機能として、並列の立場で結託しながら地域の治安を守っていたらしい。
本当かな?とは少し思うがそうだったのかもしれない。
この本は今流行っている半グレとヤクザの違いなんかもわかりやすく説明してくれている。
私的にはちょっとヤクザを美化し過ぎではないかと思えるぐらいの内容だった。
まあ、実際のヤクザを私は知らないので本当に本書に書かれた通りなのかどうかは確かめようがないのだが・・・
これからはヤクザをする若者は減る一方だしそのうちいなくなるのかもしれない。
また、麻薬のことにも触れており、へ~、そうなんだ~って思った。
たとえば。覚せい剤はある程度保存が効く。大麻はそうはいかない。
だからヤクザは覚せい剤を扱うケースが多いようだ。
(それだけが理由ではないが詳しくは本書を読んでみてください。いろいろ関心出来ることが書いてあります。)
ヘロインやコカインやMDMAなども詳しく書かれている。
あまりヤクザは何が入っているかわからないものには手を出さないようだ。
MDMAなんて何で水増しされているかわからない。
半グレだけでなく外国のマフィアなどの実情の話もあり全体的に楽しく読めた。
結構おすすめの本です。
また、私は見たことが無いのだが。懲役太郎のユーチューブを見るのもいいかもしれない。
今度、暇なとき検索してみようと思っています。
おわり
価格:1430円 |
価格:1430円 |