prime reading にて読了。
感想は、すごく信頼できる内容だと思った。
どの内容も言い切っておらずエビデンスが強いか弱いかで説明されている。
現時点ではそう言われているだけで、これからの研究によりどう評価が変わるかわからない。
炭水化物=糖質+食物繊維
一般に、茶色い炭水化物は食物繊維が多く、白い炭水化物は食物繊維が少ない。
極限まで食物繊維の量を少なくしたものが砂糖。
したがって、白米は少量でも体に悪い。
しかし、省庁は、米農家を助けなくてはならないので、白米が悪いなんて絶対言わない。
白米に限らず、牛乳、卵、など、いろんな製品が当てはまる。
日本では、健康な食品に関する正確な情報を得ることは難しい。
やたら「成分」で消費者の興味を引こうとする。
テレビなどのメディアの健康情報、本屋で売られている「健康本」、日本語で書かれたインターネットの情報、これらは市場原理(経済的合理性)にのっとって作られているため、情報の正しさよりも、目新しさや意外性が優先される。
「野菜を食べなさい」では、その本は売れない。
健康的な食事とは、野菜(ジャガイモは該当しない)、果物(ジュースや加工されたものは✖)、魚、オリーブオイルなどだ。
これらは、それなりに強いエビデンスがある。
魚は水銀が気になるところだが、小さい魚を食べれば水銀の含有量が少ないらしい。知らなかった。
これからは、マグロは控えて(好きなので食べるが)、サンマ、サバ、イワシをできるだけ食べようと思う。
肉(鶏肉は有り)や炭水化物(特に白い炭水化物)は体に悪い。
チョコレートなどはまだわからない。
これからは、牛、豚はできるだけ我慢して鶏肉を食べようと思う。
鶏肉好きだし丁度いい。牛、豚はたまにでいいかな。
白米は体に悪いと言われても断つのは無理だな~。
スパゲッティもたとえ体に悪くても食べたい。
おわり
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