まさよしのブログ

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評価経済社会 電子版プラス 岡田斗司夫 を読んで。

Amazonプライムにて、表記の本を読んだので感想を書きます。

 

これからは、貨幣経済社会が終焉を迎え評価経済社会へ移行するであろうという内容です。

お金自体は、無くならないとは思うが、今ほど重要なものではなくなる可能性が高い。

Twitterやインスタのフォロワー数等が評価されるのかもしれません。

世の中に対する影響力が重要になります。

モノ不足、情報余りの世の中になっていきます。

農業革命から産業革命、これからは情報革命へ変化していきます。

今がおそらくその過渡期だと思われます。

そうであれば、考えようによれば、私たちはすごくいい時代、チャンスがある時代を生きているのかもしれません。

いろいろな価値観ががらりと変わる可能性が高いです。

今、並行して、吉村昭彰義隊を読んでいるのですが、現在との価値観の違いが良く描かれています。

歴史の本って読んでいてたまに、違和感がありますよね。

価値観の違いですね。

未来の価値観の違いを現在の私たちが予想することは困難です。

縄文時代の人は江戸時代の価値観を理解できないでしょうし、江戸時代の人は現在の価値観を理解できません。

私たちのように貨幣経済で生きている人々は、未来の評価経済の価値観を理解することはできません。

貨幣経済社会の前は、たしか身分社会になるのかな?

江戸時代の人にお金を稼いで出世してやるって人はそうそういなかったと思われます。

彰義隊に登場する人々も、昔は身分が固定され、それに対し誰も疑問を抱きません。

自分の身分に不満を持つことが不道徳である感覚です。

今の時代は、努力して頑張れば、いい地位につけることも可能です。

逆に頑張らない人は怠け者とされます。

今、ロシアとウクライナが戦争していますが、この戦争も昔と違い、かなり情報戦が繰り広げられているようです。

フェイクニューズを流し相手国の国民感情を誘導するとか、戦争の仕方が昔とかなり変わっています。

私の寿命はあと20年科30年ぐらいだと思いますが、世の中はどう変化するのか、少し気になる本でした。

 

終わり。

 

👇このブログで紹介した本、楽天で検索してみましたが、でてきません。

 以下の本も昔読んだことありますが、かなりおすすめです。

 おもしろかったです。

「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書) [ 岡田斗司夫 ]

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