「魔力の胎動」という本の第5章。
てっきり鍼灸師のナユタと不思議な能力を持っている円華が登場するのかと思っていたが4章までとは、まったく違った人物が登場した。
硫化水素による中毒死の話なのだが、私の職場でもこの硫化水素はかなり発生しておりイメージしやすかった。
100ppmも検出されればかなりヤバいのだなと思った。
私の職場では高いところだとレンジオーバーの250ppmを超えることがある。
この章の内容は謎解き要素が多く面白かったが、でもやはりナユタと円華が登場してほしかった。
この本を読んだかぎりでは、円華は謎だらけだ。
他の本を読めばその謎が解けるのだろうか?
これからも東野圭吾の本を読んでいこうと思う。
おわり
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