Amazonプライム本にて読みました。
題名にはかなり惹かれたのですが、読んでみるとなんか聞いたことあるような話が多く、また、私の嫌いなチェックリストが多かったです。
注意:聞いたことがあるというのは、あくまでも私個人の感想、思い込みです。
印象としてはDaiGoの本を読んでいるような感じです。
この本の中で興味を持った項目は、初めに書かれている「苦痛と回復のリサイクルで若返る」という内容です。
「適度な苦痛」が良いらしいです。
一番わかりやすいのが運動です。
「すべての物質は、少量であれば刺激し、適量であれば抑制し、多量であれば殺傷する」
生き物にとって本来は有害なものでも、ほんの少しなら良い効果をもたらすこともある。
これを「ホルミシス」というらしいのですが、運動以外でもワクチンやサウナなども
これに当てはまります。
「ポリフェノール」「カプサイシン」「カテキン」などよく聞く健康によさそうな物質もこれらは毒物で、これらを少量接種することでホルミシスが働き体に良い影響を与えているそうです。
体に小さなダメージを与えるという感じです。
ダメージ修復のプロセスで、肉体がさらに若返ります。
もう1つ興味をもったのが、人類の脳には「運動を嫌うシステム」が備わっていることです。
もし、ランニングや筋力トレーニングを好む個体がいたら、エネルギーを浪費する非適応な存在として、進化の過程で淘汰されていたはずです。
生存の危機がないと、人の肉体は機能が下がる。それが老いだそうです。
日常的に行われる適度な苦痛と回復の循環が必要なようです。
後は、若返るための具体例やチェックリスト等が用意されていました。
あまり細かく詳しく書かれていても私には続けられる気もしないし覚えられないので、あまり参考になりませんでした。
まあ、適度な運動、野菜多めの食事を心がければよいのかな~っと読んで漠然と思いました。
美肌とかどうでもいいし。
食事は甘いモノよりは、辛い、苦い、しょっぱいなど、刺激があるものを適量とればよいのかな?
これからは、ホルミシスを意識しながら、コーヒー飲んだり、紅ショウガ山盛りの吉牛や超激辛ラーメンを楽しもうと思う。←たぶん、これらは、アウトのような気がするが・・・
残りの人生もあまりないと思うので、適度に健康に意識し、しかし、あまり気にはし過ぎず楽しく生活しようと思う。
おわり
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