まさよしのブログ

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赤穂中央病院

今日は、岡山大学病院から偉い先生が来るということで、母を赤穂中央病院へ連れて行った。

かなり詳細な問診をして頂いた。

症状としては、右手足が動かないだけだったのだが、今日の診断で、左側もそのような症状が発病していることがわかった。

また、喉も同様の傾向がある。

たしかに最近声が小さいし、聞き取りにくいとは感じていた。

詳細は、5月18日に岡山大学病院で検査入院して調べてもらうことになった。

病名は運動ニューロン病だと診断された。

検査入院するまでは、現在、4月30日から入院中の、くりお整形外科で、引き続き、入院することになった。

岡山大学病院での検査退院後の生活は、ケアマネージャ等と相談して決めることになった。

私としては、現状、母は自分でトイレにも行けない状態であり、一人では日常生活もままならないので、検査結果にもよるのだが、とりあえず、くりお整形外科に再入院することはできますよね?っと尋ねたところ、あまりはっきりした返事をもらうことができなかった。

しつこく聞いてみたが、再入院は難しそうだ。

とりあえず、妹からケアマネージャに連絡してもらうことにした。

その後、すぐ妹から連絡があったのだが、まだ、結果が出ていないので何とも言えないのだが、この症状は、ケアマネージャからも以前から聞いていたらしく、喉もそのうちに動かなくなり人工的に栄養を補給しなくてはならなくなり、助かる見込みはないというケースもあることを覚悟しなければならないとのこと。

検査入院の結果によるが、もしも難病と言われる筋萎縮性側索硬化症(ALS)の場合、本人に伝えるべきかどうか、喉に直接栄養分を補給する管を通すべきかどうか、人工呼吸器を使用するべきかどうか、今の内から考えておかなければならないらしい。

私は、てっきり、ただの老化だと思っており、なんなら母がリハビリをまじめに受けていないのでは?っと正直疑っていただけに少し今でも動顛している。

ALSについてネットで調べてみたが、いちいち症状が当たっている。

とても恐ろしい病気だ。

おそらく、この病気の可能性や深刻さがわかっていなかったのは、母と私だけだったのかもしれない。

今までいろいろな病院へ連れて行ったが、おそらくどの医者もこの病気の可能性を考えていたのだろう。

自分のお気楽さに少し腹が立ったというか、反省したというか、落ち込んだ。

これからなにをどうしたらよいのかわからない。