昨日の続きで、私が今までに読んでおすすめできる本をもう5冊紹介します。
① 人面瘡探偵 中山七里
読書メータへの私のコメント
肩に人面そうがある相続鑑定士が事件を解決する話。かなり面白かった。シリーズ化してほしい。
他の人のコメントを見るとあまり面白くなかったと感じる人も多いようです。
ただ、発想が面白いな~って個人的には思いました。
主人公の肩にある瘡が喋って事件解決の助言をしてくれるのですが、それは、本人がそう思っているだけで、実は、ただの瘡に語りかけているだけ。
自分の中にもう一人の自分がいて、そいつと相談している状態なのだと思う。
シリーズ化してほしいと思う。
価格:1,760円 |
② なぜ、成熟した民主主義は分断を生み出すのか アメリカから世界に拡散する格差と分断の構図 渡瀬裕哉
読書メータへの私のコメント
テレビのニュース等を鵜呑みにしていたので、たしかに私は知識人からアイデンティティを押し付けられていたのだろうなと感じた。また、アイデンティティを与えてくれるので楽でもあったと思う。選挙活動の基本原理は「人々の分断を煽り、自らの支援者を投票に行かせるように動機付けること」属性ラベリングという手法は、たしかにそんな単純にアイデンティティを分断することができるのか、当てはまるのか、若干の疑問を頂きながらニュース番組等を見ていたが、インパクトがあるし面白がっていた部分もあった。今後の仮想化通貨の広がりも興味深い。
私の中では、すごく納得できた本です。
この本を読んで、今までと考え方が少し変わりました。
出逢えてよかった1冊です。
本の題名が難しそうに感じるかもしれませんが、難しい本を読めない私が読めるぐらいなのでそんなに難しい内容でもありませんし難解な言葉もなかったと思います。
なぜ、成熟した民主主義は分断を生み出すのか [ 渡瀬裕哉 ] 価格:1,540円 |
読書メータへの私のコメント
ヒストグラム、平均値、分散、標準偏差、正規分布、ベルヌーイ試行、確率変数、二項分布、中心極限定理、等、とても為になった。(二項分布については少し理解できていないきもするが)。今まで、資格試験の参考書で、標準正規分布という言葉がよくでてきていたが、よくわからないまま、丸暗記していた。もっと早くこの本に出合えていたらと思う。
めちゃめちゃわかりやすいです。
この本に出逢えなければ、私は一生標準正規分布を理解することはなかったと思います。←基本的な部分が理解できただけですが。
価格:1,540円 |
④ 人生教習所 垣根涼介
読書メータへの私のコメント
小笠原諸島に旅行に行ったような気分にさせてくれる本。人間再生セミナーというセミナーの話なんだけど、旅行気分を味わえる内容だった。
なぜか、この小説の内容は今でも記憶に残っています。
なにが、おすすめなのかと聞かれると困るのですが、個人的にすごく面白かったし印象に残った小説の1つです。
価格:649円 |
価格:649円 |
⑤ 室町無頼 垣根涼介
読書メータへの私のコメント
室町時代の土一揆の話。蓮田兵衛と主人公の才蔵、赤間誠四郎、七尾の源三、馬切衛門太郎等が土一揆を起こす。幕府側は、市中警護役の骨川道賢、土倉の法名坊暁信らが奮戦する。後味は良いとは言えないが、面白い内容だった。
才蔵の成長がすごくおもしろいです。
スポコン系ぽい内容です。
価格:737円 |
価格:693円 |
以上、私が読んでおすすめしたい本の紹介でした。
気になる本がありましたら、ぜひ読んでみてください。